造形教室 脳デザインとは
五感を使い様々な表現手段を学び、自由な発想と独創性を引き出すお手伝いをする造形教室です。
絵がうまくなるための教室ではなく、発想と独創性を引き出すことを第一目的とします。
小さなころ紙とクレヨンがあったら一日中遊べた。
小学生になり宿題に時間がかかったけどお絵かきは好きだった。
中学生になったころ、ふと思った。いつから絵を描いていないのだろう?
あんなに楽しかったお絵かきや工作をしなくなったのはいつからだろう?
「こうすると上手く描けるよ」
「きれいな色でぬりましょう」
太陽はこう描いて
雲はこんな感じでモクモクと
僕たちの描きたい絵はこんなじゃない。
わたしの描きたい花はもっと小さいお花。
絵は想像するもの
脳はそれを欲する
新しいもの 見たことのないもの 人と違うものを
空は青くなくていい
人は空を飛んでもいいし
怪獣と僕はいつでも戦っている。
線は曲がるよどこまでも。
丸はいびつで 四角は描けない。
だからって描くのをやめなくてもいい。描ける線で描けばいい。
まっすぐ線が描きたいって思ったときに練習すればいい。
何これ?って言われたらニヤッとするよ。
だって誰も見たこともない「ナニカ」が出来たって事だから。
答えに向かって描くんじゃない。答えをつくるために描くんだ。
僕たちの想像力は誰にもとめられないのだから
「脳」デザイン代表・六覺千手
意匠 六覺千手
大阪南部を拠点に活躍するグラフィックデザイナー。岸和田の「だんじり祭」を中心に府内各地の祭禮に伴うデザインに携わる。中でもだんじり祭の絵の執拗なまでの描き込みは圧巻で法被のシワの一本、地車の部材の一つ、背景の葉っぱ一枚一枚まで丁寧に描き上げ画面全体に広がる日常と非日常を独特の色彩構成で表現している。作中にだまし絵や隠し絵を取り入れ遊び心を絶妙に加える事により、作者と鑑賞者との対話を試みている。その土地ゞの人の心を如何に心地よく刺激するかが作品制作概念である。企業や祭礼団体から個人の受注まで幅広く手掛け、「生活に密着した芸術作品」を発表し続けている。
フリーペーパー「泉州美人」の編集長として編集・撮影・意匠も手掛けている。
http://www.k-rokkaku.com/
代表作品 「岸和田十月祭禮」「テレビ岸和田実況生中継」「郵便局フレーム切手」「JAいずみの祭定期カレンダー」「生國魂神社 生國魂祭」「伊勢大神楽」「三重県四日市祭」「御堂筋フェスタ」「京都向日町競輪 中井光夫杯」「各種勇退記念」